焼きおにぎりの本質
突然ですが、焼きおにぎりは、好きですか。
居酒屋の〆と言えば、お茶漬けかおにぎり。
この「おにぎり」というジャンルの中で、
焼きおにぎりの存在感は侮れません。
本来、おにぎりは携行食。
冷めても美味しい…ということが理想です。
なのに、焼きおにぎりは「温かい状態で食べる」
ことを前提としたおにぎり。
おにぎりの本質など、無視しているわけです。
ここに「焼きおにぎり」のおにぎり界の独自性が認められます。
オーブンレンジの温度を下げる。
日本酒で醤油をのばし、ハケでおにぎりの表面をなぜる。
醤油が乾いたら裏返して、再び醤油を塗る。
要は、この過程をどのくらい気を長く持ってていねいにヤルか。
焼きおにぎり作りの成功の秘訣はそこにあるわけです。
今日、久しぶりに焼きおにぎりを作ってみました。
最近は、冷凍の焼きおにぎりも進化しました。
しかし、今日の焼きおにぎりは成功しました。